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  ■1日目・2日目 池袋〜大宮〜新潟〜古津〜佐々木〜中条〜新潟〜馬下〜新潟〜新津〜池袋

■思い立ったのは出発当日■
 2009年3月14日のダイヤ改正前に、もう1度キハ52、キハ58を見たい・・・

 そんな気分にさせられたのは、2月23日の午後1時。
 明日の新潟の天気は、晴れ。
 えきねっとでMLえちごの空席状況を調べると、空席あり。
 3月の忙しさを考えると、行けるのは今しかない。
 
 思い立ったが吉日ということで、ネットでえちごを予約をして、学割を取りに大学へ行き、その足で乗車券を購入!
 帰宅すると、もう夕方であった。



■大宮バルブ■
 
 夜になり、池袋から湘南新宿ラインで大宮へ。
 時間があったので「北陸」のバルブをする。
 同業者は最終的には6,7人に。

   <広角気味で。 (23:30)>
 
 牽引機はEF64 1051号機。
 広角だとロクヨンセンの迫力がさらに増すような気がする。

 MLえちごは3割程度の乗車率といったところ。
 新津到着前までゆっくり眠ることができた。
 

■行動開始■
 
 「ゆっくり眠れた」とはいえ、新潟到着は4時51分。
 これではさすがに「仮眠」程度。

 とりあえず改札を抜け、近くのコンビニで食料品を購入する。

  
   <まだまだ真っ暗。 (4:53)> <高架化工事が始まろうとしている新潟駅構内。 (5:03)>

 ちなみに今回は「えちごワンデーパス」を使用。
 みどりの窓口は開いていなかったが、指定席券売機で難なく購入できた。

 新津方面への始発列車に乗りこむ。
 


■赤■
 
 新津には5時36分に到着。
 6時13分発の新潟行きが、この後撮影予定の快速「べにばな」の送り込みになっているので、車両を確認・・・。

  
  <一般色のキハ52 127が運用に。 (6:06)> <扇風機とむき出しの蛍光灯が並ぶ。 (6:10)>

 今回の遠征では、ICレコーダーを持参しているのでここからは録音&乗車を楽しむ。
 行ったり来たりができるのも、フリー切符のありがたいところだ。

 亀田、越後石山と多くの通勤通学客を乗せて、ゆっくりと歩みを進める。
 新潟には6時37分に到着。
 わずか20分ほどの乗車であった。
 
  

■撮影地ロケハン■
 
 新潟からまたまた信越本線の上りに乗車し、古津へ。
 貨物ラッシュはほとんど終わってしまった時間だが、今後のためにも撮影地を探す。


 
  <453号機で来た4061レ。 (7:32)>

    

 完全な被りかと思ったが、貨物の方のスピードが比較的
 遅かったので並んでくれた。

 駅から近いこの場所で、いずれは「きたぐに」なども
 撮ってみたい。


 古津まで戻り、新潟経由で次の撮影地、佐々木に。
 <古津は小さな無人駅。 (7:36)>

 

■大カーブ■
  

 佐々木付近まで来ると、所々に雪が積もっている。
 駅を出て撮影地を目指す。
   

 某撮影地ガイドには駅から徒歩5分と出ていたが、
 道を間違えたのか10分ほどかかってしまった。

 「いなほ」が通過後、すぐにお目当ての「べにばな」の時間。



       <キハ47を従えてカーブを駆け抜けてくる。 (9:00)>

   

<いい表情・・・。 (9:00)>
 直前まで晴れたり曇ったりを繰り返していたが、通過直前には何とか太陽が顔を出してくれた。

 あっという間に目的の「べにばな」を撮影してしまったので若干時間を持て余してしまったが、せっかく来たのでこのまま撮影を
 続けることに。

  
  <撮影地から佐々木駅、新発田方面を眺める。 (9:21)> <何やら視線を感じると思ったら・・・(笑) (9:26)>

 「撮影を続ける」と言っておきながら列車の写真を載せていないが、一応E127系や115系を撮影できた。
 貨物列車が1本やって来るが、カーブでは撮りにくいので撮影地を変える。

 駅の反対側の有名撮影地を目指して歩き出す。


■好撮影地■
 
 テクテク歩いていくが、これが思いのほか遠い・・・。
 「貨物行っちゃうんじゃないか?」という不安がよぎったが、どうにか間に合ったようだ。

  
  <上り方。背景には飯豊連峰が。 (10:44)> <851レは33号機が牽引。(11:06)>

 曇ってしまったので、飯豊連峰が霞んでしまったのが残念だが、期待通りの構図で撮影できた。
 下りを向けば851レ、そしていなほが続行でやって来る。


              
                        <まだまだ485系が頑張る「いなほ」号。 (11:16)>

 大カーブにいるときから思っていたが、時間がたつにつれてどんどん空が暗くなってくる。
 昨日の天気予報は何だったんだ・・と悔やむが仕方がない。
 上りの115系を1本撮って、撮影地を後にする。

 駅までは20分、しかし肉体的な疲労がそれをさらに長く感じさせる。
 
 

■空白の時間■
 
 移動中、低空飛行で向かってくる飛行機を捕獲。
 よくわからないがテンションが少しだけ上がった(笑)

  
  <大きく旋回して飛び去って行った・・。 (11:35)> <佐々木駅の待合室。
        窓辺にはサボテンが並ぶ。(11:58)>

 この時から時にかけては、今回の遠征でも際立ってヒマな数時間だった。
 結局何をするわけでもなく時間をつぶし、中条へ。

 

■悪天候■

 さて、過去の新潟遠征で何回か訪れている中条から、徒歩で撮影地を目指す。
 ・・・が、これがまた遠い。
 駅から20分ほどなので、普段なら問題なく着けるが、今日はひたすら徒歩移動だったのでキツい。
 「レンタカーにすればよかった」と思ってしまう。

 どうにか撮影地に到着したが、露出が落ちてくる。
 やがて、遠方に灯りが見えてきた。


<中条で入換を行って発車を待っている852レ。>
※トリミング済み

 とりあえず狙いの852レは確実にやって来ることがわかって一安心。
 雨が降ったり止んだりの状態でひたすら待つ。
 やがて、通過5分前になって同業の人が自転車で登場・・。


  
  <加速していくEF81 29号機。(15:01)> <続行の3098レは129号機。。(15:07)>

 目的の貨物2本を見送ったところで、坂町駅に戻る。
 ここからは撮り鉄から乗り鉄になる。
 
 

■乗り鉄■

 新潟まで戻り、キハ58系列が使用される磐越西線の列車が停車しているホームへ急ぐ。
 そこには国鉄色のキハ58 1022がタラコ色のキハ40に連結されて発車を待っていた。

 五泉市内の馬下行きのDは通勤、通学客を乗せてゆっくりと発車。
 駅ごとに乗客は減っていき、五泉で大半の乗客は下車。
 終点の馬下は、真っ暗な無人駅。
 
 折からの風雨もあって、ちょっと不気味な雰囲気すら感じてしまう・・・(^_^;)

  
   <馬下駅前。駅の待合室が明るい。 (18:35)> <構内では折り返し列車が待機中。(18:38)>

 30分ほどして、野沢方からキハ110系の新潟行きが到着した。
 これで帰れば早いが、時間もあるので次に発車する折り返し列車で新潟へ帰ることに。

 強烈な風の中、一人っきりの撮影タイムは続く。



<まるでタイムスリップしたかのよう。 (19:03)>

  
   <今まで見たキハ58の顔で最も凛々しく見えた。 (19:07)> <赤い灯が安全をつかさどる・・。(19:13)>

 約1時間の滞在だったが、とてもいいモノを撮らせてもらった。
 あっという間に発車時刻がやってきた。
 数時間ぶりに新潟へ戻る。


■戻ってきた新潟■


 今日5度目の新潟到着。

 ここまでお世話になったキハたちは、馬下までもう1往復。
 あとで新津で撮影するので、「いってらっしゃい」といった感じ。


 自分は一旦駅を出て、夕食と夜食の調達。
 ホームに戻れば、各線の幕とサボの収集と休む暇がない。

 そして、いよいよ最後の撮影地となる新津に向かう。


                  
                    <国鉄型車両の並び。 (20:27)>


■空白の時間■
 
 新津では、MLえちごまでの時間に先ほどのキハ58系や貨物列車を撮影する。
 「きたぐに」がバルブできないのが残念だが、それは次の機会に・・・ということで。

  
  <「寝台急行」も、もう全国で1本のみ。 (21:57)> <静まり返るコンコース。(22:21)>

 いろいろと撮っているうちに、馬下からのキハ58系が帰って来る時間に。
 到着ホームがわからなかったが、予想通りのホームに入ってきてくれた。


<ようやくしっかりと全体を撮影! (22:46)>

 予想はしていたが、入換のために前照灯はすぐに消されてしまった。
 停止と同時にシャッターを切っても、2枚が限界だった。

 そしてこの大事な場面で、三脚が壊れるというアクシデントが発生。
 仕方がないので手で押さえながらの撮影に。

  
  <2080レはEF64 1002号機が先頭の重連。 (22:49)> <引き上げていくキハ58系を流し。(22:54)>

 入換での動きはわかっていたので、すぐに移動してもう1回、最後の流し撮りを試みる。
 車輪を軋(きし)ませながら車庫へ入っていく姿は、「まだ走りたい」と言っているかのようであった。

  
  <これが自分にとって最後の対面になるか・・・。 (23:00)> <お疲れ様・・。(23:00)>

 最後の最後まで見送る。
 すぐに、中線に貨物列車が入線しているのを見つけて移動。
 停車時間が短かったがどうにか間に合った。


  
  <パーイチも忘れずに。4058レの120号機。 (23:04)> <「きたぐに」の入線。夜行列車の雰囲気が漂う。 (23:09)>
  
  <新津で見る、「新宿」の文字。 (23:39)> <MLえちご乗車前に、EF81 404号機が通過。 (23:48)>

 帰りのMLえちごも、4割程度で空いていた。
 1日の疲れもあって、大宮発車後まで眠りにつくことができた。

 本当にいきなり決定した今回の遠征だったが、予想を上回る成果をあげることができて満足であった。

(完)
 
 ※列車番号は、2009年2月当時のものです。

 




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